こんにちは! Jakewonder です!
2012年のロンドンオリンピックでは史上初めて金メダルを取れなかった 男子柔道 。
2016年リオオリンピック、
そのリベンジの意味でも男子柔道に日本中の注目が集まっています。
かなりレベルの高い、
実績も豊富な選手が集まっており、
期待は高まるばかりですが、
体格がものをいう競技なだけに世界各国の強さもやはり相当なもの。
代表選手の中で、
階級別 世界ランキング1位 なのはこの人だけなのですね。
90kg級 の ベイカー茉秋(べいかー・ましゅう) 選手。
アメリカ人のお父さん を持つ、
ハーフの超イケメン選手。
鍛え上げられた筋肉、
その肉体美も素晴らしく、
女性人気も凄まじい、
リオオリンピックでの金メダル獲得がおおいに期待される選手です。
今回はベイカー茉秋選手に関して、
色々と書いてみたいと思います。
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ベイカー茉秋のプロフィール!
1994年9月25日 東京都千代田区生まれ
身長 178cm
体重 90kg
段位 三段
得意技 大内刈り
文京区立第一中学→東海大浦安高→東海大
6歳の時に柔道を始めたベイカー選手。
幼少の頃から ピアノ を習っていて、
柔道を始めたきっかけはなんと「ピアノを弾く際の姿勢を良くするため」だったそうです。
ピアノを弾くベイカー選手、
なんだか非常に可愛いですねww
柔道のおかげか、
確かに背筋は伸びています。
柔道の名門・東海大浦安高 に進学。
二年生の後半くらいからメキメキと頭角を現し、
公式戦46連続一本勝ち など輝かしい成績をおさめ、
高校三冠 も達成しました。
東海大学 に入ってからは、
世界の舞台でも活躍。
2013年東京、2015年バクー、2015年チュメニ、2015年東京と、
4回のグランドスラムで金メダルを獲得 。
2016年4月の選抜体重別決勝では2位に終わりましたが、
これまでの実績により リオオリンピック出場 が決定。
ワールドマスターズ では金メダルを獲得し、
ついに 世界ランキング1位 になりました。
ベイカー茉秋の強さを確立させた秘密とは?
今でこそ隆々とした筋肉、
強靭な肉体を誇るベイカー選手。
しかし、
東海大浦安高校入学時の体重は 60kg ほどで、
「自信なさそうな子だな」というのが東海大浦安高柔道部の 竹内徹監督 の第一印象だったそうです。
なるほど、
普通の美少年という感じですね。。
竹内監督との二人三脚で 増量計画 に取り組んだベイカー選手。
一日7食 、
乱取り中にオニギリを食べる 日々。
寮監でもあり、
家族で寮に住んでいた竹内監督の奥さんも、
ベイカー選手のために特別のおかずを作るなど協力。
「最初は『いくら食べても大きくならない』と泣いていた」 というベイカー選手ですが、
効果は徐々に現れ始め、
2年生の時には体重は80kgに。
技のキレもパワーも格段に違ってきたそうで、
この時期からは目に見えて成績も上がってきています。
高校卒業の頃には体重 90kg 、
100kgのベンチプレスによる鋼の肉体を手に入れたベイカー選手。
外国人選手も力でねじ伏せる今のベイカー選手の強さの基礎となっているのは、
まさにこの高校生のころの「泣くほど辛かった」増量のようです。
ベイカー茉秋のオリンピックはどうなる?
全日本男子・井上康生監督のシドニーオリンピックでの金メダル獲得を見て、
オリンピックに強い憧れをもっていたというベイカー選手。
リオでついにその夢舞台に立ちます。
世界各国の強豪が集う90kg級。
ロンドンオリンピック銀メダルの アスレイ・ゴンザレス(キューバ) 選手や、
世界ランキング3位の ヴァルラーム・リパルテリアニ(グルジア) 選手など、
世界ランキング1位といえど油断ならない強敵が待ち受けます。
肩の脱臼という「爆弾」を背負っていることもあり、
最後の最後までどうなるかわかりませんが、、、
日本柔道の復権という大きな課題を背負い、
プレッシャーも相当なものだと思いますが、
今のベイカー選手の実力を出せれば、
必ず「いい色のメダル」を持ち帰れるはず!
ベイカー選手のリオでの活躍が本当に楽しみです!
最後までお読みいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m
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