2019年、
91回目を迎える 選抜高校野球大会 。
出場校は1月25日に行われる選考会で決定されますが、
秋季大会の成績からまず出場が確定と見られる高校に関して、
いろいろと調べていきたいと思っています。
今回注目するのは 神奈川県 の 桐蔭学園 。
近年では姉妹校の大阪桐蔭の方が甲子園での活躍が目立ちますが、
秋季関東大会を制した神奈川の桐蔭学園、
久々に甲子園に帰ってきそうです!
2019年の桐蔭高校、
いったいどんなチームなのでしょうか?
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この記事の構成
桐蔭の基本データ 監督や出身選手は?
まずは桐蔭学園の基本データから!
学校法人桐蔭学園高等学校
所在地 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614番地
設立 1964年
普通科 男女共学
野球部創部 1966年
野球部監督 片桐健一(かたぎり・けんいち)
正式名称は 桐蔭学園高等学校 。
野球部をはじめとしてサッカー部やラグビー部・柔道部・剣道部など多くの運動部が全国レベルの活躍をする一方、
東大や京大へもコンスタントに合格者を輩出する 文武両道 の学校です。
甲子園初出場は学校創立間もない 1971年 の選手権大会、
初出場で初優勝 の快挙を成し遂げ、
桐蔭学園の名を一躍全国に知らしめました。
以来甲子園には 夏5回 、
春6回 出場。
プロ野球にも 高橋由伸 (元巨人)氏、
高木大成 (元西武ライオンズ)氏をはじめとして、
多数の選手を輩出しています。
監督は 片桐健一(かたぎり・けんいち) 氏。
1973年生まれの45歳、
桐蔭学園の出身で、
在校時には同級生である高木大成氏や二学年下の高橋由伸氏と共に夏の甲子園に出場、
ベスト16 に進出しました。
2017年 に監督に就任した片桐氏ですが、
実は監督就任は二度目。
高校卒業後、
日体大を経て桐蔭学園のコーチに就任、
2007年秋から2009年春まで 監督を務めました。
監督退任後は部長に就任していましたが、
今回監督復帰1年余りでの甲子園当確。
名門・桐蔭の復活に向けてその手腕に期待が集まっています。
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桐蔭 秋季大会の戦績は?
秋季神奈川大会
<二回戦>
9/9 VS法政二
○6-4
<三回戦>
9/15 VS横浜商大
○11-2(7回コールド)
<四回戦>
9/18 VS向上
○7-2
<準々決勝>
9/22 VS光明相模原
○7-1
<準決勝>
10/6 VS厚木北
○10-2(7回コールド)
<決勝>
10/7 VS横浜
●2-11
秋季関東大会
<一回戦>
10/21 VS常総学院
○7-5
<準々決勝>
10/23 VS佐野日大
○8-1
<準決勝>
10/27 VS習志野
○4-2
<決勝>
10/7 VS春日部共栄
○9-6
明治神宮大会
<一回戦>
11/10 VS筑陽学園
●1-10(7回コールド)
秋季神奈川県大会は二回戦から登場。
決勝で横浜高校に力負けしますが、
神奈川県二位で出場した関東大会では初戦の 逆転サヨナラ勝ち での勢いにものって、
24年ぶりに頂点に 立ちました。
進んだ 明治神宮大会 では一回戦で九州代表の筑陽学園(福岡)に完敗したものの、
2003年以来の出場が当確となっている選抜高校野球大会での活躍が非常に楽しみですね!
桐蔭 注目選手は誰? チームの特徴は?
桐蔭高校の注目選手を独断と偏見でピックアップしてみたいと思います!
森敬斗(もり・けいと)遊撃手
右投げ左打ち
身長:175cm
体重:68kg
出身中学校:静岡市立藁科中(島田ボーイズ)
桐蔭高校の主将で3番打者の 森敬斗(もり・けいと) 遊撃手。
なんといっても印象的なのは、
秋季関東大会一回戦、
常総学院戦で放った 逆転サヨナラ満塁ホームラン です!
森選手は決勝の春日部共栄高戦でも 決勝3ランを含む2本の本塁打 を記録。
早くもプロスカウトからも注目を浴びています。
「肩も強いし、長打もある。楽しみな選手」
ー阪神・吉野スカウト
加えて、
見てわかる通りかなりのイケメン!
個人的には先輩である高橋由伸氏と通じる雰囲気を感じます。
まだ線が細い感じはしますが、
一冬越えて春、
どういう姿になっているか、
本当に楽しみな選手です!
上川航平(かみかわ・こうへい)一塁手
右投げ右打ち
身長:175cm
体重:76kg
出身中学校:寒川町立旭が丘中
強力打線を誇る桐蔭学園の4番、
上川航平(かみかわ・こうへい) 一塁手。
森選手ほどの派手さはないものの、
長打力 と 勝負強さ は抜群。
投手戦となった関東大会準決勝の習志野戦では、
均衡を破る 決勝タイムリーヒット を放ちました。
3番打者の森選手が大きな注目を集めており選抜では徹底マークされることが予想され、
後を打つ上川選手の活躍が桐蔭学園躍進の鍵を握ると思います。
大変な努力家でもあるそうで、
こちらも一冬越えてどんな活躍を見せてくれるか、
非常に楽しみな選手ですね!
チームの一番の特徴としてはやはり 強力な打線 と 抜群の機動力 。
特に関東大会では顕著でしたが、
盛り上がってくると止まらない勢いを持ったチーム ですよね!
ただ、
明治神宮大会ではいまひとつ波に乗れず、
実力を出し切れないまま終わってしまった感が。。。
2018年秋の段階では、
そういう脆さも目立ってしまうチームだったかもしれません。
何事もなければ確実に出場するであろう春選抜で、
復活の古豪・桐蔭学園がどういう活躍を見せてくれるか。。。
楽しみでしかたがありません!
最後までお読みいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m
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