明治神宮大会 が終わり、
一年間の高校野球のスケジュールが全て終わりました。
12月〜2月というのは、
高校球児が大きく成長する季節。
冬を乗り越えて、
春・センバツや地方大会でどういう姿を見せてくれるか、
一高校野球ファンとしてすごく楽しみです!
センバツの出場校選考委員会 は 2019年1月25日 とまだまだ先ですが、
センバツ出場が予想されるチームに関して、
いろいろと調べてみたいと思います。
今回は東北大会を制した 八戸学院光星 (青森)に関して書いてみます!
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この記事の構成
八戸学院光星の基本情報
まずは八戸学院光星の基本データから。
八戸学院光星高等学校
所在地:青森県八戸市湊高台6丁目14-5
設立:1956年
野球部員数:140名
野球部監督:仲井宗基(なかい・むねもと)
八戸学院光星高は、
青森県の太平洋側南部、
八戸市にある男女共学の高校です。
もともとは 「光星学院高」 という校名でしたが、
2013年に現在の校名に改称されました。
野球部は1997年、
第69回センバツに初出場。
以来 春9回 、
夏9回 甲子園に出場し、
うち 夏は6回ベスト8以上に進出 しており、
2011年から2012年にかけては史上初の 夏春夏3期連続準優勝 というものすごい記録も。
近年の高校野球を語る上で欠かすことのできない強豪校です。
輩出したプロ野球選手も 坂本勇人選手(巨人) ・ 北條史也選手(阪神) ・ 田村龍弘選手(千葉ロッテ) など錚々たる顔ぶれ。
野球以外でもレスリングやサッカーなど、
数多くのスポーツ選手を輩出しています。
野球部を率いるのは 仲井宗基(なかい・むねもと) 監督。
大阪の桜宮高校から東北福祉大に進み、
捕手として活躍。
1993年に光星学院高(当時)のコーチに就任、
2010年から監督を務めています。
出場が順当に決定すれば春は 10回目 の甲子園。
節目のセンバツ、
臨む気合も一入でしょう。
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八戸学院光星 2018年秋の戦績は?
秋季青森県大会
<二回戦>
9/16 VS 八戸西
○9-2(8回コールド)
<準々決勝>
9/17 VS 弘前工
○10-0
<準決勝>
9/22 VS 青森山田
○17-1(5回コールド)
<決勝>
9/23 VS 弘前東
○5-4
秋季東北大会
<二回戦>
10/14 VS 専大北上
○9-2(8回コールド)
<準々決勝>
10/15 VS 羽黒
○3-2
<準決勝>
10/17 VS 花巻東
○7-3
<決勝>
10/18 VS 盛岡大付
○5-3
明治神宮大会
<一回戦>
11/9 VS 東邦
○7-3
<準々決勝>
11/11 VS 高松商
●6-9
印象的だったのは明治神宮大会の初戦・東邦 戦。
八戸学院光星VS東邦というと、
この試合を思い出す高校野球ファンは多いとおもいます。
2016年、
第98回全国高校野球選手権大会。
2回戦で東邦と対した八戸学院光星、
9回表まで9-5と4点リード。
現中日ドラゴンズの藤嶋健人選手擁した強豪・東邦に完勝するかと誰もが思いました。
9回裏。
、、、魔物登場、、、
徐々に変わっていく甲子園の空気。
飲み込まれていく八戸学院光星ナイン。
高校野球史に残る、
大逆転劇でした。
明治神宮大会一回戦、
7-3で東邦を破り、
この試合の リベンジを見事果たした 今年の八戸学院光星。
また一つ、
学校の歴史を作った一戦と言えるでしょう。
八戸学院光星の注目選手は?
八戸学院光星、
今年のチームの注目選手を独断と偏見でピックアップしてみます!
武岡龍世(たけおか・りゅうせい)遊撃手
右投げ左打ち
身長:178cm
体重:70kg
出身中学校:鴨島一中(ヤング・徳島ホークス)
「坂本2世」 の呼び声高い、
プロ注目の遊撃手、
武岡龍世(たけおか・りゅうせい) 選手。
出身は徳島県、
実際に坂本勇人選手に憧れて八戸学院光星に野球留学したそうです。
八戸学院光星では一年春から試合に出場。
50m5秒9 の俊足、
広角に打て、
また東北大会決勝、
神宮大会初戦では豪快なアーチも。
守備範囲も広く、
加えて強肩。
そしてこの イケメン ぶり!
どこをとっても、
2019年甲子園のスターに、
そして日本球界のスターになりうる可能性に溢れる選手です。
要注目!
後藤丈海(ごとう・たけみ)投手
右投げ右打ち
身長:170cm
体重:71kg
出身中学校:城陽中(大阪城東シニア)
抜群の安定度 を誇るエース・後藤丈海(ごとう・たけみ) 投手。
170cmと小さく、
球速も130km/h台中盤と目立って速いわけではないですが、
特筆すべきはそのコントロール!
特に カットボールの制球力 は高校生としてはずば抜けていると思います。
明治神宮大会では強打の東邦相手に再三ピンチに陥りながらも3失点完投の粘りのピッチング。
大事なところで踏ん張れる、
頼りになるエースです。
八戸学院光星 センバツでの戦いに注目!
まだ正式に決まったわけではもちろんないですが、
不祥事等がない限り八戸学院光星の第91回センバツ高校野球大会への出場はまず間違いないでしょう。
東北勢の悲願である 全国制覇 。
過去の成績を見ても、
今年の戦力を見ても、
八戸学院光星が 悲願達成の候補の最右翼 であることは間違いありません。
一冬を越えて春の大舞台でどんな活躍を見せてくれるか。
楽しみに待ちましょう!
最後までお読みいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m
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