こんにちは!
ここ3年ほど、
一度も病院に行っていない Jakewonder です!
ついに日本国内にも感染された方が見つかり、
媒介する蚊が出てくる初夏に向けて脅威となっている ジカ熱。
特に妊娠されている方は今後の情報が気になるところかと思います。
あまり話題になっていませんが、、、
ジカ熱と同様に赤ちゃんへの影響が懸念 され、
妊娠されている方は特に気をつけるべきウイルス があるのをご存知でしょうか?
サイトメガロウイルス 。
このウイルスの感染症がどういうものか、
また、
どのような場合胎児に影響が出る可能性があるのかのついて、
今回は書いてみたいと思います!
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この記事の構成
サイトメガロウイルス感染症とは?
サイトメガロウイルスは実は日本では多くの人が実は 幼児期に感染しているウイルス で、
その多くは何の病態も示さない不顕感染で終わり潜伏感染のまま推移するとのこと。
後天的免疫不全症(AIDS)などで免疫力が低下している場合、
サイトメガロウイルス肺炎など死に至る病状を呈することがあり、
免疫系が正常であっても発熱・肝機能異常・頚部リンパ節腫脹・肝脾腫などの症状が起こることもありますが、
後天的に感染する範囲では、
多くの場合さほど重篤な症状を発するウイルスではなさそうです。
主な感染経路は、
性的・非性的に関わらず 体液、分泌物との接触 、
輸血や臓器移植 、
そして、新生児に先天性の感染症を応じさせる 胎内感染。
この胎内感染により 新生児に生じる先天的なサイトメガロウイルス感染症が非常に危険 らしいのです。
どのような場合に胎内感染が起こるのでしょうか?
そして、
胎内感染により先天的にサイトメガロウイルスに感染した新生児には、
どのような症状が起こりうるのでしょうか?
サイトメガロウイルスの先天的な感染による新生児への影響は?
先天的なサイトメガウイルス感染症を引き起こす 胎内感染 は、
お母さんが妊娠時に初めてサイトメガロウイルスに感染した場合 に起こる可能性があります。
その場合の胎内感染の頻度は 30~50% と言われています。
感染した全ての胎児に症状が現れる訳ではなく、何らかの症状が見られる感染児はさらにその中の10-30%程 です。
感染していても症状が見られない子供の方が多そうですが、、、
胎内感染し、
さらに発症した場合の症状ですが、
流産・死産、
脳や聴力障害 などを引き起こすことがあります。
出生時に問題がなくても、
成長するにつれて症状が出る場合もある そうです。
ジカ熱同様、
これから出産をされる方には大きな脅威ですね。。。
サイトメガロウイルスの抗体検査は?ワクチンはあるの?
新生児への胎内感染は、
抗体をもっていない(過去にサイトメガロウイルスに感染していない)妊婦さんが妊娠中に初めてサイトメガロウイルスに感染した場合に起こるので、
まずは 妊婦さん自身が抗体をもっているか否か が気になりますね。
統計では、
現在妊婦さんの約3割は抗体をもっていないとのこと。
抗体を持っているかどうかは、
血液検査 でわかるとのことですが、
現在サイトメガロウイルスの検査は 妊娠健診の項目には含まれていません 。
なので 産婦人科医院に依頼 しての血液検査が必要となります。
費用は約2000円〜3000円とのこと。
もし抗体を持っていない場合、、、
残念ながら現在、
有効なワクチンはない とのことなので、
感染しないための 予防 が重要になってきます。
予防法はどういうものが考えられるのでしょうか?
サイトメガロウイルス 感染を予防するには?
体液や分泌液で感染 してしまうサイトメガロウイルス。
妊娠中の感染の原因として一番多いのは、
「小さいお子さんの唾液や尿にふれること」
らしいです。
これを防ぐためには、、
・おむつ交換・子どもの食事・鼻水やよだれの処理・オモチャを触った後は 念入りに手洗い をすること。石鹸と流水で20秒間手を洗えば、ウイルスは駆逐できるらしいです。
・食べ物や飲み物は子どもとは別に し、
同じ箸やスプーンやフォークも使わない ようにする。
・子どもとキスをするときは 頬や唇へのキスは避ける 。
・子どもの体液やおしっこがついてしまったオモチャや家具などは、
きれいに拭き取る。
ことなどが挙げられます。
小さなお子さんを抱えるお母さんにとっては、
戦争のような毎日の中で、
簡単なようでなかなか難しいことかもしれませんが、
十分に気をつけて健康な赤ちゃんを。。。
いやはや、
女性は本当に大変だ。。。
敬服しますm(_ _)m
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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